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合菊壷(楊勤芳大師)
■巾約155mm、高さ約80mmの物、口の直径50mm
■紅泥、 ■茶葉なしの容量は約300cc ■平面多孔 ★2016年現在、楊勤芳先生の肩書きは:江蘇省工藝美術大師、江蘇省陶磁藝術大師 ![]() 2001年の宜興訪問以来、私達はずっと良い筋紋器を探し続けて来ました。王寅春の後に筋紋器が得意の有名作家の全リストをプリントし、宜興へ行く度に訪ね廻り、そのかいがあって、色々な素晴らしい筋紋器に出会う事ができ、数万円の作品から10万円を超える作品までいろいろ仕入れることが出来ました。 2003年04月に楊勤芳先生の家で偶然見たこの「合菊壷」に今までにない感動を覚え、先生にぜひこの素晴らしい作品を作った作家に会わせて欲しいとお願いしたら、楊勤芳先生が笑いながら「それ、私の作品ですよ」という答えにもビックリ。取手、注ぎ口、壷身、壷蓋、内側、底......とにかく見える外側は勿論、あまり見ない(見えない)内側までも拘って、非常に非常に丁寧に作られたこの力ある作品に一目惚れしてしまいまいた!こんなに手の込んだ素晴らしい筋紋器、今まで見た事ありません! しかも、収縮率の高い(イコール変形し失敗しやすい)紅泥を使うのもまた大胆。左右各16枚で合計32枚の作品。蓋をゆっくり廻し、1枚ずつズラシてもぴったり合う精密さ、驚くべきテクニックの持ち主:楊勤芳先生が自信を持って薦めて下さった逸品!この素晴らしさ、この感動は作品を手にされた方のみ味わえます!
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